今日の一冊/ヒューマン2.0
ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
- 作者: 渡辺千賀
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/12/08
- メディア: 新書
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>>人間の本質とは何かをしながら、実体験を通して形成されていくもので想像や論理ではわかりえないもの。「自分はこういう人間だからこういうことをすべきだ」というのは失敗の元。<<
ていう一文。
なんというか説明しずらいけど、おもしろそうと思っても実際おもしろいかどうかは分からんし、おもしろくなさそうと思っても実際やってみたら面白いかもしれない。すごくやりたかったことなのに、やってみたらなんかつまんないとか、そういうことってほんとあるなあと思う(特にここ数年)。だからこそとりあえず判断する前に試してみることが大事なのかなーと思ったり、まあいちいち試すのはしんどいことやけどね。
あといまこれ自分で読み返して気付いたけど、本で読んだらガツンときた文やけど、スクリーン通して読むとぜんぜんこない。他の人の書評記事でこの文やばくねー?みたいに紹介されてる文が全然ピンとこないのはこのせいかも。やっぱり本はすごいね。
↑これもあるかもしれんけど、前後の文脈があってはじめてガツンとくるのかも、とも思ったり。